メイン カテゴリ
●クルマ試乗記 (国産車) 普通車(13)
●クルマ試乗記 (国産車) 軽自動車(12)
●クルマ試乗記 (輸入車)(5)
●クルマのイベント情報(5)
●東京モーターショウ 2005(32)
├ 東京モーターショウ 2005 (トヨタ)(7)
├ 東京モーターショウ 2005 (レクサス)(3)
├ 東京モーターショウ 2005 (日産)(6)
├ 東京モーターショウ 2005 (ホンダ)(2)
├ 東京モーターショウ 2005 (三菱)(7)
├ 東京モーターショウ 2005 (マツダ)(4)
├ 東京モーターショウ 2005 (スバル)(5)
├ 東京モーターショウ 2005 (ダイハツ)(5)
├ 東京モーターショウ 2005 (スズキ)(10)
├ 東京モーターショウ 2005 (ミツオカ)(1)
├ 東京モーターショウ 2005 (BMW)(4)
├ 東京モーターショウ 2005 (BMW mini)(3)
├ 東京モーターショウ 2005 (シトロエン)(1)
├ 東京モーターショウ 2005 (アルファロメオ)(1)
├ 東京モーターショウ 2005 (フィアット)(2)
├ 東京モーターショウ 2005 (サーブ)(1)
├ 東京モーターショウ 2005 (オペル)(1)
├ 東京モーターショウ 2005 (GM)(1)
├ 東京モーターショウ 2005 (プジョー)(2)
└ 東京モーターショウ 2005 (ルノー)(2)
●東京モーターショウ 2004(2)
●東京オートサロン 2006(4)
●東京オートサロン 2004(16)
●ミニカーの情報(12)
●おすすめのミニカー(7)
●東京モーターショウ特集サイト(1)
●クルマ関連サイト(3)
●カー雑誌紹介(3)
└ おすすめの本棚(2)
●気になったクルマ紹介(2)
●その他(13)
1.メーカー名

2.車種名




画像




2006年01月26日

三菱 i(アイ)G を試乗

 発表になったばかりの『三菱 i(アイ)』ですが、三菱のディーラの前を通った所、ナンバー付きの車両を見掛けたので、そのままディーラーにお邪魔させていただきました。

 ショールームにも展示車両があったので、ちょっと見せてもらいつつ、ナンバー付きの車両は試乗出来るのか近くのスタッフの方に聞いてみたところ、大丈夫との返事でした。

  しばらくすると、試乗車が用意されて『こちらへ。』と案内されました。

三菱 i 1

三菱 i 2

三菱 i 3

三菱 i 4

 既に何回か見てきた三菱 i ですが、今日が初めての試乗ですので、どんな走りを見せてくれるのだろうと、期待に胸を膨らませました。

 まずは『キーレスオペレーションキー(キーレスシステムのキー)』を渡されて、ドアの開け方から説明を受けたのですが、日産のマーチなどに採用されているキーレスシステムと、操作の方法が微妙に違っていました。

 日産マーチは、キーを所持したままドアハンドルにある黒い小さなボタンを押すと、電動でロックが解除されますが、三菱 i は、キーを所持したままドアハンドルを引くと、電動でロックが解除されるのです。

 その後、再度ドアハンドルを引き直すとドアが開きます。

 つまり二回ドアハンドルを引かないと、ドアが開かないのです。

 ロックする時は、日産マーチと同様に黒いボタンを押すのですが、クルマに乗り込むのにドアハンドルを二回引く動作が本当に便利なのか、ちょっと疑問に思いました。

※先日も特別に見せてもらった時に、スタッフの方がドアの開閉に戸惑ってましたから。

 その後はキーを所持したままスターターをひねればエンジンが掛かるので、この辺りは他のキーレスシステムと変わりは有りませんでした。



 運転席に座って、アイドリング時のエンジンからの音や振動を確認したのですが、新開発のエンジンだからと言って、特別静かでもありませんし、振動がキチンと抑えられているといった印象もありませんでした。

 最近のクルマがみんなそうなのか分かりませんが、音や振動に無頓着なクルマが増えてきている気がします。

 昨年試乗したトヨタ ヴィッツ(1,0)も同じ3気筒だからなのか、音や振動が抑えられているといった印象が薄かった…というか、正直言ってヒドかったのですが、三菱 i も最新型としては、うるさい方に入ってしまう気がします。

※先日試乗したダイハツ エッセも、新型エンジンのわりに音や振動は大きかったです。

 しかしエンジンの搭載位置がミッドシップですし、何より軽自動車の3気筒エンジンであることを割り引いて考えれば、そんなに気にする必要は無いのかなとも思います。

 実際に走り出してみると、比較的スムーズに走行してましたので、街乗りと割り切れば気になることは無いでしょう。



 あまり予備知識を入れずに試乗したのですが、スピードメーターが液晶のデジタルになっていたのでオシャレだとは思いましたが、オレンジ色に黒い文字は少々見にくかったですね。

 もちろん、じきに慣れましたが、あまり個人的には好きになれませんでした。

 先代のトヨタ ヴィッツに採用されていたデジタルメーターなどは、焦点が遠方に合うように作られていたので、初めて見たときに違和感が少なかったのですが、三菱 i のメーターには、そういった工夫がなされていなかったので、ちょっと違和感がありました。

 機能面に関してはオシャレを取るよりも、普通の指針式のスピードメーターの方が良いのではないかと思われました。(タコメーターは指針式ですし。)

 この辺りは勇み足と言わざるを得ない気がしました。



 ディーラーの近所を3〜4km 走ったのですが、取り立てて文句があるわけではありませんでしたし、特別妙な動きがあったわけではないのですが、これと言って『三菱 i 』の特長があるとも思えませんでした。

 ごくごく平均的な軽自動車といった感じです。

※でも三菱自動車として、新しいレイアウトに挑戦したことを考えると、『平均的』というのも、凄いことかも知れません。



 欠点については細かい所を挙げていったらキリがないのですが、自分の頭の中ではどうしても、『MCC スマート』がチラついてしまうのです。

 『MCC スマート』には、日本市場に正式に登場した時(左ハンドル:白ナンバー)と、幾度か改良が重ねられて、ある程度良くなってから(右ハンドル:黄ナンバー)の二回試乗しているのですが、トランスミッションの運転操作感に難点があったとしても、一定速度で走行しているときには『本当に2.5mしか全長がないクルマなの?』と思うくらい安定した走りを見せてくれたので、長距離移動に適したクルマではないかと自分は見ているのです。

 しかし今回『三菱 i 』に乗ってみて、それほどの安定感があるとは思えませんでした。

 両車は個人的に全長と乗員数が異なるだけで、基本的な成り立ちはほぼ同じと思っているので、どうしても比較してしまうのですが、『三菱 i 』は『MCC スマート』のように、ちっちゃくてもクルマとして堂々とした、骨太な走行感を与えてくれないのです。



※ちなみに余談ですが、昨年『三菱 i 』が発表された時、ちょっとお遊びでこんな画像を作ってみました。何となくスマートに似てると思いませんか?

■三菱 i の元の写真■

三菱 i (原図)

■加工後の写真(MMC スマート?!)■

MMC スマート?!



 『三菱 i 』の方がホイールベースは長いですし、車重も重いので、安定しやすいハズなのですが、どうしても骨太な印象に欠けるのです。

 どうしてそう感じるのだろう?!と思って、ワザとうねりのある所や、凹凸のある所を走ってみたのですが、何となく分かった気がします。

 足回りの剛性感が違うのです。

 『MCC スマート』の時は、一瞬だけショックが伝わるものの、走路が乱れるような感じはしなかったと記憶しているのですが、『三菱 i 』はショックの伝わりは鈍いものの、足回りの何処かが歪むかのような、妙な落ち着きの無さが”薄っすらと”感じられて、ごくわずかだけ走路が乱れてしまうのです。

 もちろん通常の走行では滅多に感じられませんし、危険をともなうほどの乱れが生じるわけではありません。

 ただ何となくフラ付いた印象が残るのです。

 ですから、もし長距離を乗った時、これを延々と繰り返されたら、しまいには疲れが出てしまいそうな気がしてしまいます。

※もちろん『MCC スマート』も『三菱 i 』も長距離を乗ったわけではないので、予測の範囲であることをご了承下さい。



 日本の軽自動車は、基本的に街乗りを主体とした作りがなされていますが、それが悪いわけではありません。

 ゴー・ストップの多い地域では特に、日本の軽自動車の良さが引き立って来ます。

 ですから短距離を快適に乗るのでしたら、『MCC スマート』より『三菱 i 』を絶対選ぶでしょう。

 しかし、月に何度か長距離を走ることになるのでしたら、どちらを選ぶか分かりません。

 クルマ選びには様々な要因があるので、一概にどちらが良いとは言い切れませんが、渋滞路が少なくて、一気に二時間近く走ることになるのなら、『MCC スマート』の方が良いような気がしてしまうのです。

 都心部のように、短距離で用事が済んでしまうのでしたら良いのですが、都心部から50km も離れれば、多少の長距離走行は当たり前になって来ます。

 するとゴー・ストップがあまり気にならない状況が続き、どちらかと言うと走行安定性を求めるようになって来るのです。



 たまたま今回、雪が溶け残って、車線の半分だけ凍り付いた路面を走る機会があったのですが、『三菱 i 』は、わだちに足を取られて、足回りだけがフラフラするような、頼り無い走りを見せました。

 これは国産の軽自動車にありがちなもので、他車と比較した時に決して欠点とは言えないのですが、どうしても個人的に『MCC スマート』と比較してしまうので、頼りない印象を抱いてしまうのです。

※今回は滑ったり、スピンするようなことはありませんでした。

 ちなみに『MCC スマート』を乗った時、たまたま工事中で砂利道を走る状況があったのですが、でこぼこと振動は伝わって来るものの、ステアリングで走路を修正しながら走るようなことはありませんでした。

 これは足回りがビクともしなかったお陰ではないかと思っています。



 しかし『三菱 i 』は、それをロングホイールベースが物理的にフォローして、無理やり直線方向にクルマを向けているかのような安定感があって、そこに違和感を覚えるのです。

※もしかしたらカタログ等には出て来ない、トーイン角度(前方に対して車輪がどれくらい内側を向いているかを示す値)がキツイのかも知れません。

 結局は真っ直ぐ走ってくれたので良かったと言えば良かったのですが、足回りが頼りないのは、日本の軽自動車が長距離走行を視野に入れていない(ことが多い)からだと言えます。

 ですから『三菱 i 』だけの問題では無いのです。



 せっかく新しいプラットホーム(車台)を作ったのですから、もう少し力を入れて作って欲しかったと思います。

 現在でも車両価格は高めだと思いますが、あと少しくらい高くなっても、この思想を買ってくれる人は、たくさん居ると思いますし、今後このプラットホームを利用して、新しいクルマを作るのでしたら(次のパジェロ・ミニが使うのではないか?!と囁かれてますが)、総生産数で生産コストを下げられるのではないかと思いますので、あともう少し頑張って欲しかったです。

 個人的には『三菱のクルマは品質が違う!!』と言わしめるようなクルマを期待していたので、かなり辛口になってしまったと思いますが、外車とは言え『MCC スマート』がクリアしていた足回りの品質を下げてしまったのでは、いずれ『エンジンの騒音が大きい。』だの『エンジンの振動が伝わって来て不快である。』といった、つまらない批評で売れ行きが下がってしまうような気がしてなりません。



 骨太なクルマ作りを三菱には期待したいので、今後の改良で『三菱 i 』が、いちもく置かれるような存在になって欲しいと、切に願います。

■ちなみにこれが『MCC スマート』です■

MCC スマート


良かったらクリックをお願いします。⇒人気blogランキングへ








この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック


Excerpt: 三菱 i http://www.mitsubishi-motors.co.jp/i/index.html 7/21 オートバイテル http://www.autobytel..
Weblog: 軽自動車を買う前にココを読め!
Tracked: 2006-07-21 21:54




×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。