先日のサーバーダウンを切っ掛けに、ブログへのテンションが下がってしまっていたのですが、ようやくそろそろ書きたくなったので、半月ぶりに記事を書こうと思います。
今回は、ホンダの新しい軽自動車、ZEST(ゼスト)を試乗して来たので、そのときの感想を書こうと思います。
※他にも色々試乗しているので、ネタはいっぱいあるのですが、焦らずに書き進めて行こうと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
試乗した日は、小雨の降る天候だったのですが、試乗には特に支障があるほどでは無かったので、ディーラーへと足を運びました。
■ HONDA ZEST SPORTS W ■※こちらは今回試乗しなかった、ノンターボ車。




■ HONDA ZEST SPORTS W TURBO ■※今回はこちらを試乗しました。



スタイリングに関しては個人の好みがあるので、良し悪しは言えませんが、最近の軽自動車の中では珍しく角ばった印象で、男性が乗っても、さまになるかような気がしました。
今回も予備知識を入れずに試乗に行ったのですが、運転席に座ってみて何が何処にあるということがすぐに分かり、とても使いやすそうでした。
ところが一つだけ気になることがありました。
ステアリングの高さです。
今回の ZEST では、ステアリングの高さを調節するチルト機構が付いていないのですが、自分の体格に合わせてシートの位置を決めると、ステアリングの位置が低くて、太ももとの距離が狭いのと、ステアリングの上部がメーターパネルの一部を隠してしまい、視認出来ないエリアがあるのです。
もしかしてシートの高さを調整するシートりフターが付いているのかな?と、右手をシートの脇に持って行ったのですが、それらしいものは見当りませんでした。
自分の身長は 175cm 程度で、体型も標準的なので、規格外ではないと思うのですが、残念ながら ZEST の運転席には合いませんでした。
太ももの部分を我慢して、メーターが全部見えるようにシートバックを倒してみたのですが、そうすると、かなり寝そべった運転姿勢になってしまうので、これで運転したら危険だなといった感じでした。
一通りクルマを確認した所で、試乗のお願いをしたところ、一人で運転して来ても良いとのことでしたので、気兼ねなく運転させていただきました。
シートとミラーを調整して、早速発進させたのですが、ターボが付いているからと言って、暴力的に加速していくタイプではなく、自然に力がみなぎってくるタイプで、ターボラグを殆ど感じさせず、発進の印象はとても良い感じでした。
自然な印象だからと言って加速感が無いわけではなく、必要に応じてアクセルを踏み込めば、エンジンがうなり音を立てることなく、クルマの流れをリードさせることが出来ます。
信号待ちのアイドリングは、特に気になるような振動や音の発生もなく、このところ乗った最新型の軽自動車の中では、一番静かだったと思います。
街中を右に左にと曲がって行くときに、スポーツサスペンションを組み込むグレードだったからか、グラリと傾くことも無く、極めてスムーズに走り抜けて行きました。
クルマの背丈は、スズキのワゴンR や、ダイハツのムーブとさほど変わらないのに、ロールがキチンと抑えられていて、快適なのが印象的でした。だからと言って足回りがガチガチに固められているわけでもなく、路面の凹凸に対しても、一瞬コツンと言うだけで、すぐに揺れは収束し、優れた足回りを持っている気がしました。
※今回スポーツサスペンションを組んでいないグレードの試乗をしていないので、全グレードで優れた乗り心地を見せてくれるのか分かりませんが、個人的には好きな味付けでした。
その後も試乗コース内にある登坂路での加速感や、レーンチェンジを試したのですが、これと言って欠点もなく、とても快適に運転出来ました。
その後、ディーラーへ戻り、改めてクルマをチェックしたのですが、リアシートの座面の長さが、ダイブダウン機構(シートが床面と一緒になる機構)の為に短く感じたり、同じくダイブダウンをしようとしたら、フロントシートにぶつかってしまい、一度フロントシートを前に出さなければ成らなかったことや、リアシート自体が硬くて、実際に乗ってみたらどうなるのだろうか?といったことがありましたが、結局はリアシート回りのことばかりなので、フロントシートメインで使う方には、さしたる問題は無いような気がしました。
今回、正直言って ホンダ ゼスト には全く期待していませんでした。なぜならば今頃になってなぜ ホンダ ライフ とキャラクターが被りそうなクルマを出すのだろうと、疑問があったからです。
継続生産中ですが、ホンダ ザッツ の後継車が必要だからと、いわば仕方なく(?!)造ったクルマかなとも思わされました。
しかし期待して居なかった分、良い意味で裏切られることが多かったので、ちょっと見る目が変わって来ました。
ボディ全体の剛性感も悪くないですし、内装のデザインも、しっかり造り込まれていて好感が持てたからです。
しかし惜しいかな、運転する前に感じたステアリングの低さだけは、運転中ずっと気になってしまいました。
これさえ何とかなれば、お薦めのクルマだと言えそうです。
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